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ノリの効いたマーチを作ろう

6/20、京都府立北嵯峨高校に寄せて頂きました。
名勝・大覚寺、広沢池の近く、京都ならではのロケーションであります
京都府教育委員会が主催の「サンデー広場」という催しもんでして、中学・高校の方々を対象に色んなことをやるんです。つまり、課外授業というヤツです。

で、僕は吹奏楽のお話(当たり前か)に行ったのであります。参加する中・高生の諸君のリクエストで、コンクール課題曲の2つの行進曲をテーマにお話を進めたわけです。
その一コマをそれでは。

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マーチにとっての生命線は、なんといってもリズム感
カラダが自然に動き出す、流動体感だ
さあ、カラダが歩きたくて、ムズムズしてくるリズム感どうして作り出す?
まずは、マーチみたいに、ワルツやラテン音楽・ジャズなんかと同じで、パフォーマンス(歩く・踊る)の付いた音楽は、リズムは2小節ずつの流れで捉えよう(課題曲マーチのように4拍子のヤツは1小節になるんやけど)。
マーチやったら、ブンチャ・ブンチャ・ブンチャ・ブンチャやし、ワルツやったら、ブンチャッチャッ・ブンチャッチャッとなるんやね。この2小節取りのリズム・フレージングを、体内に持とう。

さて、実際の演奏では、これを表現するのは、多くの場合ベース・ラインやね。間違っても打楽器やないぞ。打楽器は、ベース・ラインの作り出したリズムに、色彩感を持たせたり、多少誇張したりする役目なんだ

さてさて、ベース・ラインのリズムなんだが、後打ちと呼ばれる相棒(多くの場合、ホルン・トロンボーン)が必要なんだ。結局は、この2つのセクションのコンビネーションが、リズム感を作り出して行くんだが。

さてさてさて、今日のポイント
課題曲IIの場合、ベース・ラインも後打ちも4分音符で書かれていますが、ベースは付点4分音符でアクセントを付けて演奏します。つまり長め。そして根音・5音を繰り返しますから、常識的に強弱・強弱と演奏します。
後打ちのホルンは、スタッカートの8分音符で。つまり短め。ベースの余韻音が鳴っている間に入って来ます。こんな感じで、リズム感とともにハーモニー感も出て来ますよ。
ベース・ラインは2種あるんで、その話はこの次に
ベースはまさに、ベース(基)なんだぁ!!

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【ウィンズスコア編集部より】
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コメント
先日、臨時特急「まほろば」に乗って奈良に日帰り旅行しました。確か昔、「まほろば」という曲を演奏した記憶がよみがえり、家に帰って探したら出てきました「斑鳩の空」吹奏楽スコアなつかしい!この曲は1983初演と思いますが、当時それに向けての練習に参加したときの記念品だと思います。
質問ですが、この年の近畿高等学校総合文化祭での演奏だったかどこで演奏が行われたのか当時の資料があれば教えてください。
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  • 2010/06/22 10:24 PM
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