プロフィール

ウィンズスコア公式HP

ウィンズスコア公式twitter

ベース・ラインのジョーシキ

前回では、格好いいリズム感を作り出すための、ベース・ラインの演奏の基本を話したね。今日は、もう少しこのお話を続けようか

日常生活での行い・人様との付き合い・公共の場での態度など、物事には常識っていうヤツがあるわね。言葉の使い方だって、文章の書き方だって、メール一つにしても常識ある対応がいるんじゃないかな
音楽の表現にも、モーチロン常識があるんや。この音楽の常識を知らん(レッスンや部活なんかで、何年も音楽やってるのに)音楽人が以外と多いんだ
僕は、その無常識音楽人より、指導者の方がアカンのや、と思ってる。フレーズをどう演奏するのか・リタルダンドはどうするのか(だんだん遅くなんていうタンジュンな話と違うんやでぇ)といった、常識の常識が常識になっていないんで、もうどうしょうもない。
愚痴ばっかり云わんと今日の本題ベース・ラインの常識に移ろう。

ベース・ラインには「ド・ソ・ド・ソ」と和音の根音と5音を繰り返すコーダル・ラインと、「ド・シ・ラ・ソ」と音階的に進行するスケールライク・ラインの2つがあるんだね。この2つのラインを上手くコントラストを付けて、演奏分けするんだ

まず、コーダル・ラインは前回お話したように、少し長めに響きに余韻を持たせて。マーチの場合、強弱・強弱のリズム感でやることになるね
問題は、同じ和音でこれが長く続く(課題曲llのAだ!)と単調になることは必至。ここで前回にいった、「流動体感は、2小節ごとのリズム・フレーズ!」を思い出して下さい
こいつを意識して、1・2、3・4(数字は小節だぜ)ときて、5・6はクレッシェンドして。
そして7・8はスケールライク・ラインで、しかもディミニュエンド付きだから、レガートで美しくやっちゃうんだスケールライク・ラインで力強く表現したいときは、作曲家の方がマルカートとかアクセントを要求した楽譜を書くからそれに従えば良いんだ。
9小節目は、コードが変わるから強調して入ります。ドミナント・コードなので、5音・根音というように逆になりますが、1から8までと同じようにリズム感を作って行こう
ベース・ラインの常識、ちょっと意識するとベースの存在感がぐっと増してくるよ。

--------------------------------------------
【ウィンズスコア編集部より】
下のコメント 欄(comments)にて、櫛田先生へのメッセージ・質問等を受け付けております。月に一度、まとめて先生にお返事していただきますので、疑問や悩みを ぶつけて下さい!



コメント

コメ返ありがとうございました!!
コンクールまであと一ヶ月もありませんが
最後まで悔いのないようがんばりますね!!

私のバンドはとにかく音程が悪くて悪くて...
ユニゾンが不協和音に聴こえるんです!!!

吹奏楽の基本は1に音程2に音程.3にやっと音色ですから
しっかりと極められるようがんばります..
  • 2010/07/02 9:12 PM
こんにちは。僕は吹奏楽部に所属しています。今回は、曲についてのアドバイスをいただきたく、メールをさせていただきました。
さっそく本題に入らせていただきます。
今年の吹奏楽コンクールで先生が作曲された「太閤検地秀吉より 秀吉」(短い方の曲)を演奏することになりました。今は、残り少ない時間の中で、秀吉らしさを出すために、日々練習しています。
スコアの表紙にある曲解説を参考にしているのですが、もう少し曲についての解説をして頂きたいです。また演奏する時の注意点等がありましたら、教えてください。よろしくお願いします。
  • 吹奏楽大好きさん
  • 2010/07/04 6:40 PM
こんにちは。吹奏楽部に所属している者です。
わたしは、独学で吹奏楽の編曲(J-POP中心)にやってみようと考えています。
そこで、編曲する上でのポイントを教えていただけないでしょうか。また、それに関する知識(和声学、各楽器の役割)などが勉強できる書籍などを紹介していただけないでしょうか。
  • サンドペーパー
  • 2010/07/07 9:18 PM
コメントする








   
この記事のトラックバックURL
トラックバック