プロフィール

ウィンズスコア公式HP

ウィンズスコア公式twitter

6月のお返事です

>ある学校の顧問さん
 ポイントは、ストーリー性を持った中での、情景・シーン・イメージが鮮明に表現されることです。戦闘場面だったら、どんな激しい闘いなのか、愛のシーンだったら、2人がどのように愛して、どのような状態なのか、といったように。

>真由子さん
 私自身、色々質問して頂く度に、実は色々と勉強になるのです。色んなことを考えながら、想像豊かに、楽しく練習して下さい。

>眞さん
曲についてのの情景等をできるだけ詳しく教えていただけませんか?
ですか ? このブログのページで、でるだけ詳しくと云われても、眞さんだけのスペースでもないし、チョット無理ですね。それよりも、貴方は演奏ということを、間違って捉えていませんか?演奏活動は「再生活動」でなくて「創造活動」であると、しっかり捉えておられますか?
 作曲家は、楽譜でもって語りかけているのです。ですから、楽譜からイメージ・感性を読み取って、自ら創造の翼を広げて行かないと、感動的な演奏を創り出すことは出来ません。もっと自分で、情景を想像して、表現を創造して下さい。

>愛さん
 日本のバンドであるのに、和太鼓を持っているバンドがまだ少ない、という理由です。やはり和太鼓を使用したい、ということであれば、遠慮なく使って下さい。勿論、使い方・挿入の仕方は、こう思う・このようにしたい・これが格好良い……、と思われるままにやれば良いと思います。
 音楽に大事なことは、創造力・創造性です。良い演奏・感動的な演奏は、全て独創的です。『火の伝説』でも、沢山の演奏があります。

>KAEさん
 『日本の旋律による三つの情景』は、題名の通り情景を創り出すことが大事です。指定のタンギング、強弱、テンポについていけなかったりで大変なところもあるようですが、出来る範囲で無理なく表現することが大切です。多少の・テンポ・アーティキュレーションの変更は仕方ないと思います。頑張ってというより、表現の確かさに工夫をして下さい。

>葉月さん

soloの最後の部分、ソ♯からラにかけて、音を変える際に、口で音程を変えて演奏している団体があるのです。口で変えるのか、キーで変えるのか、どちらが正しいのでしょうか…。
どちらでもOKです。演奏者がどのように感じて、どのように表現したいのか、が演奏行為で最も大切なことです。作曲者の書いた台詞を、貴方はどのように表現したいのですか?ここが大事な所なのです。作曲者の視点は、楽譜に書いてある通りです。他の演奏を聴き比べても良いですが、自分で読み取って、自分で考えて見なさい。感じた通り、思った通り、イメージ通りやりなさい。音楽には、こうしたらアカンとか、こうしないとアカン、ということは一切ありません。
 私が「アカン」という言葉を使うのは、演奏者が自分というものを持っていないときです。

>奈良和美さん
 災害とは、自然の中に生きる、自然の恵みの中に生きる人間が、自然の恵みを改めて感じなければならないのではないでしょうか。自然災害と云いますが、自然は何も悪いことをしたわけではありません。地震だって、津波だって、自然にとっては自然なのです。自然の恵みに対する思いを、もう一度心にして、自然の恵みに生かされている身の幸せを感じましょう。音楽が出来る幸せも、いわば自然の恵みです。東北地方の方々のこれからの道は、「復興」ではありません「新生」です。「祈り」ではありません「創成」です。私たちもそのために……。

>北沢凜さん

 コンクールまで1ヶ月でしょうが、1ヶ月の中で、自分達の一番やりたいことをやれば良いですよ。音楽に最後はありません。今、音楽を通してやりたいことは何なのか。このことを皆さんで共有して、毎日を楽しんで下さい。

--------------------------------------------
【ウィンズスコア編集部より】
下のコメント欄(comments)にて、櫛田先生へのメッセージ・質問等を受け付けております。後日まとめて、先生にお返事していただきますので、疑問や悩みをぶつけて下さい!


コメント
丁寧なお返事ありがとうございます。コンクールの曲はたくさんの学校や団体で演奏される曲だと思うのですが、今の私とこの子どもたちとでしか創れない音楽って絶対あると思うんです。
先生のおっしゃっていた、『風に舞い、音に戯れる』は、私の心に響いていて離れません。
大好きな言葉です。
今まで色んな方に教えていただき、導いてもらいました。
そして今年こうやって、Aの部の指揮をふることが出来ることに、感謝の気持ちでいっぱいです。
毎日見えてきた曲の風景に新たな感動を覚えながら、明日は何が見えるのかわくわくしています。
先生、大切な事を思い出させていただき、ありがとうございます。
  • 北沢凜
  • 2011/07/13 11:00 PM
お返事ありがとうございます。
和太鼓を入れて演奏してみようと思います。
しかし、コンクールで演奏するには、楽譜と違う楽器を使用する際、許可書が必要なのですが、どのようにすればよろしいでしょうか。

  • 2011/07/16 10:35 PM
はじめまして。櫛田先生の音楽に心を奪われてはや5年の高校三年です。ずっと吹きたかった先生の曲をやっと東北チャリティーコンサートで演奏することができ、ますます大好きになりました。そして今年のコンクールの自由曲は「元禄」です。必死でどうしてもこの曲がやりたいんだ、とアピールしてやらせてもらえることになりました。今はもう部員も先生もお気に入りの曲です。県のコンクールではかなりよい成績で支部大会に進むことになり、全日本へ向けてみんな必死です。ですが、私はスランプになってしまい、Aのソロがうまくいかなくなり、中間部のソロまで自信をなくしてしまいました。歌おうと思えば思うほどうまくいかず、何度練習してもうまくいきません。もうすぐ本番だし、なによりすごくやりたいと思って選んだ曲なのに演奏するのがつらくて仕方がありません。Aはどんなイメージでかかれたのですか。そして中間部はどんな風景なんですか。
  • トランペットふき
  • 2011/07/24 2:47 PM
以前、コンクールで去年は『一休禅師』を演奏し、今年は『元禄』を演奏すると書いた者です。
私たちのコンクールは8月3日です。今年は、去年に比べて人数が少ないと言う厳しい状況にあります。
ですが、そんなことは関係無くして見せます。
『元禄』で有名な次郎丸中学校も決して多い人数のバンドとは言えません。けれど、技術により多くの人に名前が知れ渡っています。私の学校もそうなりたいと思っています。
また、私はいつか『元禄』のイメージを質問しようと思っていました。
でも、そのことにはあまり意味が無く、自分自身でしっかりとしたイメージを持って演奏することが大切だということが過去の記事を見てよく分かりました。(ちなみに私は曽根崎心中のような作品が描かれている場面と、その時代の江戸の活気が描かれている場面があると考えています。)

私の学校も『元禄』で金賞を取り、櫛田先生に名前を知って頂けるようになって見せます。
長文失礼しました。
  • まどか
  • 2011/07/29 1:35 AM
先生、ありがとうございます。
「秀吉」を何とか今年はコンクールで演奏しました。
初めて、コンクールに出場するので多少大変ではありましたが、生徒たちは何とか演奏頑張って演奏してくれました。
当たり前のことかもしれませんが、ストーリー性を十分持たせて演奏することが大事だということを改めて感じました。
出来ることならば、また何かの時にこの曲を演奏できたらと思っております。その時まで、もう少し自分なりに研究したいと考えています。
  • ある学校の顧問
  • 2011/08/04 2:19 AM
コメントする








   
この記事のトラックバックURL
トラックバック