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コンクール雑感(その1)

「コンクールに明けて、コンクールに暮れる。」と云ってしまうと味気なぁーい気分になってしまいそうですが、こんな表現も出来る、日本の吹奏楽ですやんか。良ういうたら、コンクールあっての吹奏楽ですやろ。そら、他にも定演やら、式典への参加・地域活動・チャリティ活動……、ギョウサンあるのん解っとります。そやけど、全日本コンクールが他の活動への発火点にもなっているし、軸・芯・核にもなっているのんと違いますか??僕かって、コンクールには大いに興味あるし、そやから、毎年「課題曲の中の課題」ちゅうヤツを書いてまんねん。

 まあそんなことで、今回のブログ、コンクールへの僕なりの想いを書いてみます。
 ちょっとだけお断りしときます。こんな僕の想いを書いたと云うて、今のコンクールには問題が多いんやとか、そやからアカンちゅうたり、ましてはヤメテマエ、とか云うてんのとちゃいますんで、誤解せんとくりゃぁすね。コンクールへの、単なる僕の想いです。

 それでは、コンクール云うねんやから、規定(ハードの部分やな)から話を始めまひょか。
 まず、カテゴリーです。中学校・高等学校・大学……と、年齢と団体を兼ねた形で分けられているんやけど、これを中学生・高校生・大学生・社会人の部と、年齢で1つのカテゴリーにしたらどう?勿論、1つの学校単位で参加してもエエし、幾つかの学校が合同してもエエし……、と云うわけ。学校の名誉をかけるのも良いし、学校間の交流を深めるのも良いし。
 一番オモロイのんが、社会人の部になるのんと違うやろか。地域の活性化や、会社の営業拡大にも役立つし。職場とか一般云うてた昔からみたら、沢山の人材が入り乱れて、バンドを作り上げるんやから、ドダイ大きく夢が広がりよる。どこかの会社の社員のためのバンドがが中心になって、ようけい人が集まるのもエエんと違う?
 レシピ大売れの社員食堂に街の人がようけい来ても、エエのんと違う?
 百貨店のバンドやったら、ようけ主婦さんが来てくれるでぇ。
 お菓子の会社やったら、若い女の子で一杯や。
 病院のバンドには、元患者も一緒になって、お世話になったドクター、看護師さんと音楽やるねん。
 いっそ、外国との交流ちゅう、国際バンドでやってもうたろか。
 どこかの学校の卒業生が中心になってもエエし、なんぼでもユニークなバンドが出来よって、レパートリーは広がるし、レヴェルは上がるし、一般の聴衆の皆さんは、喜ぶし。

「この辺が、お役所的に云うと“生涯学習の充実”ということになるんやないかな。文科省からお金くれるかもね。」

Q太郎(以下:)「センセ、それは甘いわ。」

「よっしゃ。次は人数制限やけど、これは決めておいた方が良いなぁ。コンクールちゅうのは、やっぱりスポーツ的なところが出て来るものや。30〜50名の編成(コンサート・バンドとでも云うとこか)と、10〜30名の編成(ウインド・アンサンブルちゅうとこか)でどうや。」

「音楽の質の違いで2つのカテゴリーにしよう、と云うわけですか。」

「そうや。2つのカテゴリーとも全国大会までやるんや。」

「そうですね。小編成をそだてよう、と云うねんやったら、小編成の全国大会をやらんとアカンですね。日程や経費とかで無理やったら、隔年ごとにやったら良いんや。」

「エエこと云うなぁ。“小編成=弱小バンド”という、変なイメージを払拭せねばならんのじゃ。全国大会をやったら、ウィンド・アンサンブルのスゴイヤツがやって来るぞ!室内管楽アンサンブルの発展に繋がるんだ。」

演奏時間の制限は仕方ないですか。現在の12分では、一寸短いように思うんですが。」

「運営面の理由やろう。仕方ない。ただ、時間オーバー即失格は教育的でないな。減点位にしておいてやらんと。」

 コンクールのことになると、Q太郎とも色んな話題が出て来ます。やっぱり、なんちゅうてもコンクールの話には、夢中になってしまいます。日本の吹奏楽族の宿命みたいなもんです。次回は、課題曲・レパートリー・評価など、ソフト面にQ太郎と切り込んでみます。
 ではまた。

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【ウィンズスコア編集部より】
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